こんばんは!ユキです😀
今回は再帰代名詞 Reflexive pronouns のお話です。
~selfとつく文はよく見かけるとは思いますが、
実際にどのようなルールで使い分けがされているかは
曖昧なまま使っているということも多いかなと思います。
では早速ルールを見ていきましょう!
Let’s get started♪
再帰代名詞 Reflexive pronouns の使い方
再帰代名詞 Reflexive pronounsは、主語(subject)と目的語(object)が、
同じ(人物、物)である時に使います。
Ted introduced himself.
テッドは自己紹介をした。
主語(テッド)と動詞(introduce)の目的語は、テッド自身になりますね。
なので、himではなく、himselfを使います。
このように〜selfをつけたものを「再帰代名詞」と言います。
「〜自身」という意味で使われます。
再帰代名詞の種類
私自身、私たち自身 | あなた自身、あなた達自身 | 彼(彼女、それ)自身、彼ら自身 | |
単数形(signfular) | myself | yourself | him (her, it ) self |
複数形(plural) | ourselves | yourselves | themselves |
再帰代名詞と代名詞の文との違い
通常の代名詞の文を見てみましょう。
■代名詞
Robin introduced her.
ロビンは彼女を紹介をした。
■再帰代名詞
Robin introduced herself.
ロビンは自己紹介した。
「self」をつけない通常の代名詞だと、ロビンは別の人物を紹介したということになります。
全く意味が違ってきますね。
このように「誰、何」が目的語であるかで、代名詞と再帰代名詞を使い分けしないと違った意味で伝わってしまいます。
固有名詞、代名詞、再帰代名詞 の使い分け
固有名詞(名前)、代名詞、再帰代名詞、どれを使うかで意味が全く違ってきます。
この違いはよく、「鏡を見る。」という状況で説明されます。
Ted looked at him in the mirror.
テッドは鏡の中に映った彼を見た。
(この”彼”は他の誰かであってテッドではない。)
Ted looked at Robin in the mirror.
テッドは鏡の中に映ったロビンを見た。
Ted looked at himself in the mirror.
テッドは鏡の中に映った彼自身を見た。
Ted and Robin looked at themselves in the mirror.
テッドとロビンは鏡の中に映っている自分自身を見た。
(お互いではなく、自分自身を見ている。)
Ted and Robin looked at each other.
テッドとロビンはお互いをみた。
(見つめ合っているイメージ)
特にthemselvesの部分は、彼ら自身両方を見ていると思いがちですが、
彼らが個別に自分自身を見ているという状況であるというところに注意が必要です!