こんばんは!ユキです😀 今回は、集合名詞 (collective noun)のお話です。
前回の可算名詞、不可算名詞に続き、不可算名詞のまぎらわしい例と種類をご紹介します。
代表的なわかりにくい名詞の種類といえば、集合名詞を思い出す方も多いかと思います。
集合名詞とは、複数の人やモノのグループを表すものです。
それでは実際の区別を見ていきましょう!
前回の記事はコチラ → 可算名詞、不可算名詞
Let’s get started♪
集合名詞の種類と数えられそうで数えられない名詞
集合名詞は3つのグループに分かれます。
【単数扱いのもの】、【複数扱いのもの】、【単数・複数両方】があります。
中には数えられそうなのに数えられないもの、状況によって単数、複数どちらにもなるものがあり、
非常にわかりにくいです。
それぞれの特徴と代表的な単語を見ていきましょう。
単数扱いのもの(不可算名詞)
有名なのはfurniture (家具)です。
家具って数えられるじゃないかと思いますが、不可算名詞なんです。
家具はテーブル、椅子、ベッド、何でも家具ですよね。
決まった形がないので不可算名詞です。
代表的なまぎらわしい不可算名詞は下記のものがあります。
これらは単数扱いなので、複数形にはなりません。
jewelry | 宝石 |
equipment | 用品、設備 |
information | 情報 |
advice | 忠告 |
food | 食べ物 |
baggage / luggage | 手荷物 |
music | 音楽 |
郵便物 |
複数扱いのもの
これらの単語は常に集団を表しているので複数扱いになります。
なので、動詞も複数に対応させた形(police are〜など)を使う必要があります。
また、警官の中の特定の一人などを表したい場合には下記のように別の言い方をします。
ただし、口語ではa policeと言うこともあります。
集団 | 一人を表す場合 |
police | a police officer |
people | a person |
単数・複数両方あるもの
これらの単語は使い方に注意が必要です。
集団を表しますが、その集団を単体と見る場合と、その集団の構成員を見る場合とでは
動詞の形が変わります。例を見てみましょう。
family
She came from a rich family. 彼女はお金持ちの家の出身です。
この場合、家族を一つのまとまりと見て、その集団全体がお金持ちであるため、単数形となります。
Her family are into skiing. 彼女の家族(一人一人)はスキーに夢中です。
この場合は、家族のメンバー一人一人が、スキーに夢中ということを表しています。
もし、家族全体をひとくくりにして表したい場合は単数扱いにして、(is)を使っても大丈夫です。
単純に(いくつかの)家族がいます。という文では通常の文のように複数形が使われます。
There are three families living in my neighborhood.
近所には3つの家族が住んでいます。
familyと同じように使われる単語は下記のようなものがあります。
family | 家族 |
audience | 聴衆 |
class | クラス |
committee | 委員会 |
staff | スタッフ |
英語の単数複数は日本人にとってはとても複雑で難しいですね。使い方はコツコツ覚えていくしかないので、単語を覚えるときは一緒に可算、不可算も含めた
使い方も覚えるようにしていけるといいですね😊
See you soon!