こんばんは!ユキです😆
今回は to不定詞(to infinitive)です。〜することという意味で動名詞と比較されて習いますよね。
不定詞はtoをつける「to 不定詞」と動詞の原形のみで使うものがありますが、今回は「to 不定詞」についてです。
一番よく使うのは、名詞として目的語になる用法ですが、形容詞、副詞としての役割もあります。
それではto不定詞のさまざまな使い方について見ていきましょう。
Let’s get started♪
名詞的用法
To不定詞は、to + 動詞の原形 で、主語(subject)や目的語(object)になります。
主語としての使い方
To quit smoking is so hard for me. タバコをやめることは私にとって難しいことだ。
To speak French is not so easy. フランス語を話すことは簡単ではない。
To 不定詞を主語に持ってくる方法は、文法的には正しいですが、主語が長くなりやすく、分かりにくくなりやすいため、
会話では主に下記のような、 it を使った文が使われます。
It is so hard for me to quit smoking.
It is not easy to speak French.
↑このように、to 不定詞で内容を後ろに持ってくることでシンプルな文になります。
動詞の目的語として動詞を後ろから修飾しているもの
I was surprised to hear that. わたしはそれを聞いて驚いた。
I want to take a vacation. わたしは休暇を取りたいです。
✳︎ I want to 〜この形は会話で頻出です。
補語として使われているもの
My dream is to be a surgeon. わたしの夢は外科医になることです。
否定形
I told my boyfriend not to cheat on me. わたしは彼氏に浮気しないようにと言った。笑
形容詞的用法
名詞を修飾するときに使われるto 不定詞です。
傍線部の名詞を後ろから修飾しています。
I have a lot of dishes to wash. わたしには洗うべきお皿がたくさんある。
I have no one to believe. わたしには信じられる人が誰もいません。
My mother doesn’t have time to sleep. 母には寝る時間がありません。
副詞的用法
動詞やを修飾します。
目的、原因、結果などを表しますが、どのような意味かは文脈から判断する必要があるので少し複雑です。
Many Japanese people take English conversation classes to improve English. (目的)
多くの日本人は英語の上達のため英会話教室に通っています。
We were so exited to hear the amazing news. (原因)
私たちは素晴らしいニュースを聞いてとても興奮しました。
I’m glad to see you! あなたに会えてうれしいです。(原因)
She grew up to be an author. 彼女は成長して作家になりました。(結果)
今回はto不定詞についての使い方でしたが、toのない原形不定詞を使うものもあります。
原形不定詞を使うのは、助動詞、知覚動詞、使役動詞です。これらについてはまた別の機会にお話しますね。
See you soon!