こんばんは!ユキです
今回は、助動詞(auxiliary verb)「will」のお話です。willとbe going toはどちらも「〜するつもりだ。予定だ。」という意味を表しますが、二つの間には明確な違いがあります。
中学校で習うとても馴染みのある表現ですね。会話でも頻出な表現なので、違いを明確にして使い分けるとかなり役立ちます。
今回はまず、willについての使い方を見ていきましょう😊
Let’s get started♪
Will
話し言葉で、文中で使用される場合は省略され、「 ‘ll 」となります。I’ll , You’ll It’ll , She’ll , He’ll , They’ll
ただし、「Yes, I will.」というようにwill で終わる文の場合は短縮しません。
否定形は「 won’t 」です。否定形の場合は、「Yes, I won’t.」と短縮して言うこともできます。
主に次の三つの使い方があります。
① 未来に〜するだろうという予測
② 現在、未来に関わらず、〜するつもりがあるという今決めた意思
③ 習慣、確信のある法則、を含む意味があります。
①~するだろうという予測を表す時
It will rain tomorrow. 明日は雨が降るでしょう。
I won’t(will not) pass the exam because I haven’t studied hard enough. わたしは十分に勉強しなかったので試験に受からないでしょう。
~でしょう。というと日本語では確信の度合いが低いようなイメージがあるかと思いますが、willが表すのは確信度が高めであり、その時点ではほぼ起こるに違いないと思っているような状況で使います。
②~します。~するつもりがあるという、今決めた意思を表す時
〜します。というような状況で、例えばレストランでメニューを選ぶ時、下記のように使います。
I’ll (will) have a chicken salad. わたしはチキンサラダにします。
学校で授業の紹介を受けて、その授業を履修すると決めた時
I’ll take this class.
迎えにいくよ。と言う時
I’ll pick you up.
③習慣、確信のある法則を表す時
Accidents will happen. 事故は起こってしまうものだ(法則)
I will study English for hours. わたしはよく、英語を何時間も勉強します。
過去の習慣を表す時
I would play tennis when I was a child. 子供の頃はよくテニスをしたものだ。
疑問文、否定文での使い方
疑問文での使い方
〜してもらえますか?という時に使います。〜するつもりがあるか?というのを問う感じです。
Will you marry me? 結婚してもらえますか?
Will you close the window, please? 窓を閉めていただけますか? (代わりにwould youを使うとより丁寧な表現になります)
否定文での使い方
〜するつもりがない。というしっかりとした意思があります。
It won’t (will not) happen again. 二度といたしません。(ミスをした時などに)
I won’t tell anyone your secret. あなたの秘密は誰にも言いません。
次回は、Willのまとめとbe going toとの比較です。
ぜひご覧ください😌
See you soon!