こんにちは!ユキです
今回は英語五文型、②回目となります。
第四文型 SVOO 、第五文型 SVOCについてのお話です😊
今回も、文末に小テストを用意していますのでよろしかったらやってみてください。
Let’s get started♪
第四文型 SVOO 主語(subject) + 動詞(verb) + 目的語(object) + 目的語(object)
SVOに更に目的語(object)が加わります。
「He gave me」彼はわたしにくれた。の文に、くれたものの情報が追加されます。
He gave me a beautiful ring. 彼はわたしに、キレイな指輪をくれた。
He(S) + gave (V) + me(O) + a beautiful ring(O).
また、くれるのは物に限らず、下記のように、してくれたことにも使います。
My mother taught me English. 母はわたしに、英語を教えてくれた。
My mother (S) + taught (V) + me (O) + English(O).
どちらもとっても羨ましいですね!
この、「〜をあげた。」という文は、前置詞(preposition) to / for を使った方法でも表現することができます。
He gave the ticket to me. 彼はチケットを、わたしにくれました。
He(S) + gave (V) + the ticket(O) + to(前置詞) me.
She made cookies for us. 彼女はわたしたちのために、クッキーを作った。
She(S) + made(V) + cookies(O) + for(前置詞) us.
前置詞の使い分けのイメージは、to は、ただ渡して、受け取り側に渡ったイメージ。
Forは、渡す相手のためを思ってというニュアンスが強くなります。
例えば、会社の同僚が必要な書類をただ渡してくれたのが、to
一方で、「友人がアドバイスをくれた。」などは、渡し手が受け取り側のためを思ってした。という意味が込められているので、forを使うという感じです。
第五文型 SVOC 主語(subject) + 動詞(verb) + 目的語(object) + 補語(complement)
第五文型では、SVOに補語(C)が加わります。
O(目的語)についての説明を、C(補語)でするというイメージです。
第五文型では、(O) = (C) という関係が成り立ちます。
I call my rabbit Pudding. わたしのうさぎをプリンと呼んでいる。
I (S) + call(V) + my rabbit(O) + Pudding(C).
↑ 目的語を説明している。 my rabbit = Pudding
I will make you happy. あなたを幸せにするよ。
I (S) + (will) make(V) + you(O) + happy(C).
↑ 目的語を説明している。you = happy
ただし、まぎらわしい例があります。
I will make you a vampire.
これは、SVOOで解釈すると、「ヴァンパイアを作ってあげるね。」となり、
ハロウィンの時に子供にヴァンパイアの人形やお菓子を作ってあげるのかな?というイメージができますが、
SVOCで解釈すると、「ヴァンパイアにしてやる。」という意味になり、ホラー映画などで悪役が仲間を増やすために人間をヴァンパイアにする。というようなシーンが浮かびます。
このように、場合によっては意味が全く異なるので、どちらとも受け取れるようなパターンの場合には、前後の文脈から判断する必要があります。
五文型の使い方は、まだまだこちらで紹介した以外にもたくさんのパターンがあります。
基本を定着させることで、文章も読みやすくなると思います。また今後、別のパターンも紹介していければなと思います😄
See you soon!
おまけ
今日お話ししたことのまとめテストです。よろしかったらやってみてください!
問題:(1)-(5)それぞれの文型はどれでしょう? 答えはページ最後にあります。
(1) My parents named me Jessica.
(2) The tour costed us $300.00.
(3) I made him a sweater.
(4) The story makes me cry.
(5) I will make you a rabbit.
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(1) SVOC
(2) SVOO
(3) SVOO
(4) SVOC
(5) SVOO「うさぎを作ってあげる。」,SVOC「うさぎにしてやる。」どちらも正解になり得るので文脈次第です!